照屋 綾乃
沖縄国際大学
英米言語学科(卒業生)
みなさんは、不動産業界のインターンと聞くと、どんなものを思い浮かべますか?専門用語が多くて難しそう?
たくさんの知識をもってないとできなさそう?
給料がよさそう?
一般的な不動産業界のインターンならそうかもしれません。
しかし今回ご紹介するのは、給料が良く、専門用語や知識より人と関わるのが好きなことが大切で、自分次第でぐんぐん能力を高められる、そんなインターンなんですよ。
インターン先は、アールスタイルという不動産会社。沖縄では珍しく、木造住宅を販売している会社です。では実際に、アールスタイルのインターン生の方に、お話を伺ってまいりましょう。
松田「それでは照屋さん、よろしくお願いします。」
照屋さん「よろしくお願いします。」
松田「照屋さんがアールスタイルのインターンに応募されたきっかけは何だったのですか?」
照屋さん「私の友達がアールスタイルのインターンをしていて、私が何か新しいことに挑戦したいなと考えていたときに、このインターンを勧められたことがきっかけです。そのとき友達は『こんなところでインターンしてるんだよ』とオシャレなモデルハウスの写真を見せてくれて、自分もこんなところで働いてみたいなと思ったんです。あと、私はもともと人と話すのが好きで、互いの悩みを素直に話せるくらい深い仲になれるような仕事をしたいと思っていました。家を買うという重大な決断をしようとしている人がお客様としていらっしゃるからこそ、深い関係を築ける喜びを得られそうなところにも惹かれました。」
松田「実際にインターンを始めてみて、イメージとのギャップはありましたか?」
照屋さん「お客様と話をするのが想像以上に難しかったことですね。お客様が知りたいことと自分が言いたいことがマッチしていなくて、お客様の聞きたいことを引き出すのが難しかったです。」
松田「その壁を、どのように乗り越えましたか?」
照屋さん「社員の方に『お客様の目線に立つといいよ』とアドバイスをいただいて、説明の仕方を変えることで乗り越えられました。物件の案内をするときはまず基本的なところだけ説明をして、お客様の話を聞く。そして、その人の家族構成やライフスタイルに合いそうな物件に関する情報を出してみる。いい反応がきたら追加で情報を出してみる。そうしてみると、結果がついてくるようになりました。」
松田「なるほど。自分の苦手なことを知れて克服できるインターンっていいですね。」
松田「仕事をする上で、大事にされていることはありますか?」
照屋さん「お客様の目線に立つことと、お客様の頭のなかにイメージを作ることですね。私にとってこのインターンに取り組む上での壁はやはり説明で、それは私自身の苦手なところでもあります。インターンを始めた頃の私は、自分がわかるからお客様もわかるだろうと思って物件の案内をしていました。でも冷静に考えると、私はゼロキューブについての知識をもっているけど、お客様は、まったくもっていないんですよね。」
松田「お客様目線に立つことで、お客様は何がわからないのかを考えるようになったということですね。」
照屋さん「そうです。そう考えるようになってから、説明してお客様に理解してもらって、という過程をちゃんと踏むようにして、ゼロキューブの良さやほかの物件と違うところなどをお客様の頭のなかで想像してもらうようにしました。すると、お客様とプライベートな話もできるような関係ができることが増え、楽しくなりました。しかも、このインターンで身に着けた情報の説明の仕方が就活にも活きたんです。等身大の自分を十分に理解してくれて、人事の人のこともちゃんと理解したうえで、この人たちとこの仕事をしたいと思えた会社に入ることができたので、アールスタイルでインターンをしてよかったなと思います。」
松田「アールスタイルでインターンをしていて、楽しいことはなんですか?」
照屋さん「ちょうど最近、自分がやりたいことができて楽しかった話があるんです。アールスタイルの物件って、南城市と糸満市と沖縄市の3か所にありまして、私が南城市で案内をしていたとき、あるお客様と会ったんです。そこではいつも通り接客をして、その日は帰られました。違う日に私が、今度は糸満市の物件の案内をしていたときにもそのお客様がいらっしゃって、そのときはお客様のプライベートな話も聞くことができたんです。そしてまた違う日、沖縄市で私が物件案内をしていたときも、そのお客様がいらっしゃったんです。そのときは私も、自分のことについて話すことができて、お客様と深いつながりができたなと心から思えて、楽しかったです。」
松田「このインターンに惹かれた要因の一つが、人と深いつながりをもてるような話ができそうだというところでしたもんね。いろんな壁を乗り越えて、自分の理想の働き方を叶えることができたという、嬉しさもあったでしょうね。」
照屋さん「そうですね。その出来事があって思ったのは、自分がお客様の信頼を得られるような説明やコミュニケーションができたからこそ、心を開いてくれたんだということです。だから、人が自分に心を開いてくれることに喜びを感じる人に、このインターンをやってみてほしいです。」
松田「本日は、ありがとうございました。」
アールスタイルのインターンの魅力、ちゃんと伝わりましたでしょうか?
学生のうちに仕事そのものや、社会人としての仕事のやり方を学べて、仕事を通して得る喜びを実践で感じながら、お金をもらえるインターン、ほんといいですよね。
普通のバイトだと、細かく与えられた仕事以上のことをやると怒られますし、普通のインターンだと、どれだけ頑張ってもお金が発生しないから、認められてる感じがしませんし。
それに比べて、アールスタイルのインターンは、むしろ与えられた仕事以上のことをできるようになることが、自分の成長として還ってきます。さらにそれが時給に上乗せされていくから、自分の成長がはっきりと目に見えるんです。
なにより、自分が失敗しながら成長できる環境があるんですよ。
そんな贅沢すぎるような環境が、女子大学生になら誰でも挑戦できる門を開いています。あとは、入るかどうかをあなたが決めるだけで!
是非挑戦してみてください!
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